タルカリのジャイアンリサイタル

タルカリの『まったり』時々『プリ尻』なFF11ブログ。

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おかえりなさい

わたしたちはずっと待っていた。その人が還ってくる日を-



突然だった。

「Mさんからメッセが来てる!」

メンバーの一人が発するLSログ。会話が一瞬止まる。
「復帰したいからWP送ってくれって。私すぐに発行してくる!!」
興奮気味の文章。紛れも無い事実だ。

「本当なの!?」
「Mさん戻ってくるのか!?」
「本当にMさんなのか!? 嬉しくて震えがとまらない…」

ウィンドウを埋め尽くす喜びの声。
当然だ。誰もがずっと待っていたのだから。
彼が還ってくるその日を。


Mさんを見なくなってどれほどの月日が立っていただろうか。

「どんなときでも頼れる」
そんな人だった。
戦士、ナイト、侍を極め、そのプレイスキルは「軍神」と称えられた。
彼がいればどんなピンチも切り抜けられる。
彼がPTにいるというだけで勇気付けられる。
そんな存在だった。

特に侍としての彼は、神の名に相応しかった。
ただ、侍にLv3連携が無かった当時
レベル上げはかなり苦しかったらしい。
それでも彼はキャップであるLv70まで上げきった。

口数は少なかった。声を荒げるようなこともなかった。
だからその兆候が見えなかったのかもしれない。

70キャップ解除の日。
彼の姿は忽然と消えた。
わたしたちは
「忙しくなったのかねぇ」「HNMLSの方が大変なのかねー」
と、あまり気にも留めなかった。
有り得なかったからだ、彼がいなくなるなんて。

一月たっても二月たっても彼は戻ってこなかった。
のんきなLSメンたちも、顔色を変えはじめた。
しかし、ヴァナディール以外で彼と連絡が取れる方法は皆無に近かった。
彼にはウェブ閲覧環境が無いらしかった。LSのHPも見てもらえないだろう。
残された手段はただ「待つ」ことだった。
キャラが削除されてしまうその日まで
わたしたちは彼の帰還をひたすら待ち続けた。


4ヵ月後。

恐れていた最悪の事態になった。
彼宛の宅配が出来なくなった。
それが意味すること
-そう、彼のキャラは削除されてしまったのだ。

衝撃に似た悲しみがメンバーを襲った。
彼も彼のキャラもいなくなってしまった。もう戻ってこないのかもしれない。
残されたものは彼の思い出。優しさと強さに満ちたその姿。
皆それを抱えて、彼がいなくなった悲しみを必死で忘れようとした。


でも、もう思い出じゃない。彼は戻ってきた。
黒髪のエルヴァーンとなった彼に新しいパールを渡した。
照れくさそうにしている姿は、まぎれもなく昔と同じ彼だった。

「おかえりなさい、Mさん」





《あとがき》

【ネコ】さまのこの記事とかにインスパイアされてちょっと頑張って書いてみた。
今では反省しt(ry

その後、MさんはWBキャンペーンにてキャラ復活→侍限界を一発クリア。
やっぱ神だよ、スゲェヨ( ゚∀゚)
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イ寺と帰ってきた人、しばし留守にする人。

皆様、ご無沙汰しております・・・・仕事、リアル所要にかまけてろくすっぽ更新できませんでしたOrz。名言でも更新は出来たんですがそれも潔しと出来ず・・・いや、ま、すんません・・・・・・。こっから先はFFXIですよ!どーぞ!...

  • 2005/06/15(水) 01:04:57 |
  • 宗の壱霧闇風流紀
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